概要

Model3301


Model3301は、TFTパネルの任意波形駆動、各画素のDC測定が可能なTFTパネル駆動試験機です。
本装置は2013年3月に山形大学付属研究施設 有機エレクトロニクスイノベーションセンターに納入されました

2014年1月に東京ビックサイトで開催されたプリンタブル技術展にて、
同大学が印刷で作成したOLEDパネルを展示されました。
これはModel3301にて点灯駆動されたものです。


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特徴

1.本体にパターンメモリを持ち、任意サイズの静止画/動画を駆動できます。

2.各画素ごとの駆動電流やドループレートを測定し、
  駆動するだけでは得られない、パネル評価測定を可能にしました

TFTパネルの駆動
Model3301本体にパターンメモリを持ち、任意サイズの静止画/動画を駆動することができます。
光電周波数特性(光電効果による短絡電流or開放電圧の周波数特性)も併用することで、
より正確な(実動作に近い)等価回路推定を行うことが可能です。
TFTパネルのDC測定
任意のテストパターンを駆動した上で、
パネルから出ている電源ラインごとに独立して駆動電流を測定することで、
各画素ごとの駆動電流を測定し、マッピング表示することが可能です。

また同時に各画素のドループレートも測定することで、プロセス改善により役立つ情報が得られます