1.現在まで
@75角パネルの室温放置と精密温度測定
・室温変化18〜28℃に伴う発光強度と素子電圧の変化を測定
・恒温制御(温度範囲20〜25℃)による、温度係数の精密測定
A175角パネルの精密温度測定
・恒温制御(温度範囲20〜25℃)による、温度係数の精密測定
・温度推移速度を10/20/40/80分の4段階に変えて、その違いを観測
B30角ガラスデバイス等の評価試験により、
照明パネルが温度変動レート(℃/hour)に比例して輝度上下する
ことは、間違いないと考えます。
当然に、素子電圧も少しの影響を受けていることでしょう。
2.温度変動と輝度の関係性をシミュレーションしてのモデル化を進行中
@ 現在温度に比例する1次温度係数と、変動レートの比例係数を分離・算出しました。
温度の微分時定数に数分もの遅れが判明し、大きな時定数が何に因るのかを考察中です。
A 発光面加熱&背面に熱容量附加を実測しモデル化できましたが、
どうやら熱膨張が原因のようで、成膜の粘性と熱伝導遅れが関わっていると思われます。
ここにはデバイスの長期信頼性に関する有用な手掛かりが有ると考えています。
3.照明パネルの対角線上に中央から対称位置に4箇所ずつ計16点の輝度変動を測定
位置による違い=中央では周辺よりも1次比例・微分係数共に大きいことが判明しました。
その原因について鋭意考察中です。
4.照明パネルの発光面からの加熱
・照明パネルを非発光面から加熱する場合と、発光面から加熱する場合では、
温度係数や温度微分係数はどう変化するか。
・非発光面に熱容量を付加した場合、時定数遅れは増加するか
5.今回実験の目的は、M2805の応用例を示して、お客様に供することにあります。
常温(25℃)近くでの寿命試験では、高価な恒温維持装置は不要であり、
1次温度係数を補正することで室温変動の影響を圧縮・除去できることを実証しました。
これは、M2805の卓越した高性能で初めて可能となることです。
☆単体I-Vソース機に匹敵する電流源を32個装備、1秒毎に全CHを測定できます。
☆電流源確度±0.04%、輝度測定分解能0.005%、素子電圧測定分解能0.3mV !!
お客様でサンプルデバイスをご用意くだされば、出張実験にお伺いします。
@75角パネルの室温放置と精密温度測定
・室温変化18〜28℃に伴う発光強度と素子電圧の変化を測定
・恒温制御(温度範囲20〜25℃)による、温度係数の精密測定
A175角パネルの精密温度測定
・恒温制御(温度範囲20〜25℃)による、温度係数の精密測定
・温度推移速度を10/20/40/80分の4段階に変えて、その違いを観測
B30角ガラスデバイス等の評価試験により、
照明パネルが温度変動レート(℃/hour)に比例して輝度上下する
ことは、間違いないと考えます。
当然に、素子電圧も少しの影響を受けていることでしょう。
2.温度変動と輝度の関係性をシミュレーションしてのモデル化を進行中
@ 現在温度に比例する1次温度係数と、変動レートの比例係数を分離・算出しました。
温度の微分時定数に数分もの遅れが判明し、大きな時定数が何に因るのかを考察中です。
A 発光面加熱&背面に熱容量附加を実測しモデル化できましたが、
どうやら熱膨張が原因のようで、成膜の粘性と熱伝導遅れが関わっていると思われます。
ここにはデバイスの長期信頼性に関する有用な手掛かりが有ると考えています。
3.照明パネルの対角線上に中央から対称位置に4箇所ずつ計16点の輝度変動を測定
位置による違い=中央では周辺よりも1次比例・微分係数共に大きいことが判明しました。
その原因について鋭意考察中です。
4.照明パネルの発光面からの加熱
・照明パネルを非発光面から加熱する場合と、発光面から加熱する場合では、
温度係数や温度微分係数はどう変化するか。
・非発光面に熱容量を付加した場合、時定数遅れは増加するか
5.今回実験の目的は、M2805の応用例を示して、お客様に供することにあります。
常温(25℃)近くでの寿命試験では、高価な恒温維持装置は不要であり、
1次温度係数を補正することで室温変動の影響を圧縮・除去できることを実証しました。
これは、M2805の卓越した高性能で初めて可能となることです。
☆単体I-Vソース機に匹敵する電流源を32個装備、1秒毎に全CHを測定できます。
☆電流源確度±0.04%、輝度測定分解能0.005%、素子電圧測定分解能0.3mV !!
お客様でサンプルデバイスをご用意くだされば、出張実験にお伺いします。